こんにちは、樹野です  

今日は朝から雨が降っていて暖かいです 

何気に天気予報、当たりました。

まぁ、気温は20℃予報ではありませんでしたが。

其れでも暖かいです。

本当に一月ですかね。

(;^ω^)



さて。


本日ご紹介する作品は此方


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【文学処女】中野まや花

★恋を知らない女と、恋ができない男。
歪な関係から生まれる、遅咲きの恋の話。

文芸編集部の月白鹿子は、未だ本当の恋も、男も知らない。
しかしひとまわり以上も年上の人気小説家・加賀屋朔の担当編集になったことで、はじめて欲を自覚していき…

【コミックス限定】望月と鹿子の出会いを描いた番外編14ページ収録



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随分前に大人女子におススメな恋愛漫画──みたいなのを紹介しているサイトでこの作品を紹介していました。

サンプルで数頁読んで気になったので其の時既刊されていた6巻までを大人買いしました(勿論中古で)


しかしいざ手元に本があっても中々読む機会がなく其のまま放置してしまっていました。

其の内7巻が発売されたのを知って其れを購入したのを機にようやくまとめて読むことが出来ました。


お話の内容はタイトルのインパクトからちょっと官能的要素が多いのかな?と思っていましたが、実際に読んでみるとそういう要素も若干ありつつも全体的には全年齢が読めるちょっと大人要素強めの純愛物語でした。

恋愛をしたことがない26歳の文芸編集者の鹿子が担当することになった15歳上の人気小説家・加賀屋朔によって恋を知って行く──というコンセプトに展開して行きます。

タイトルの【文学処女】は鹿子其のものを表している通り、鹿子は処女です。

何度か危うい処までは行きますが、鹿子の処女はずるずると守られて行きます(笑)

此処まで機会を失うということは、思うに鹿子が処女じゃなくなったら作品は終わるんじゃないのか、とさえ思ってしまいます。

( ̄ー ̄)


序盤は鹿子と加賀屋メインのように進んで行きますが、巻が進む毎に登場人物が増えて行き、そして其の人物たちのことも深く掘り下げて描かれて行きます。

本編の他に巻末には番外編があるのですが結構重要度の高いネタが描かれています。


ちなみに本編は全面フルカラーです。

とても綺麗です。

番外編やあとがきがモノクロという、ちょっと変則的なコミックスになっています。


鹿子や加賀屋は勿論、脇を固めるサブキャラたち全てが魅力的且つ、丁寧に人物心理を描いている秀逸な作品です。


大人女子のための恋愛漫画、是非読んでみてください 

(^ω^)




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