今日は12月25日。

クリスマスですね

世間的には24日のイブの方が盛り上がっていますが(笑)

何となくですがクリスマスのメインイベントは24日の方が強い気がします

まぁ、私も結婚前は24日のイブの方が力入っていましたしね。

(^▽^;)


そんな恋人同士にとっては1年の中で1番甘いイベントである(概ね…ね)クリスマスですが、我が家にとってクリスマスは息子の誕生日という意味合いが強いです。

息子、1999年12月25日生まれ、今日で16歳になりました


おめでとう、息子!

(≧▽≦)


毎年どこぞのブログに書いている息子誕生秘話(笑)

このブログでは初めて誕生日を迎えるのでちょっと書いておきましょうか←書きたがり


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息子の出産予定日は2000年1月3日でした。

私は其れを訊いた時から「絶対2000年の1月1日に産んでやる!」と思っていました(笑)

だってめでたいじゃないですか!

2000年の元日ですよ?

虎視眈々とミレニアムベビーを狙っていました。

しかし12月24日の定期検診を受けた処、先生から「ありゃ、子宮口2㎝開いてるじゃない」という言葉と共に即入院命令が。

「「えっ!にゅ、入院?!Σ(゚д゚;) 」」

私も付き添った夫もビックリですよ。

だって其の日は検診の後、映画を観に行ってケンチキとケーキを買ってお家で夫婦二人で過ごす最後のクリスマスパーチィーをする予定だったのですから。

まだ予定日まで10日あるのに…

戸惑う私に追い打ちをかける様に看護師さんからの「旦那さんに荷物を取りに行ってもらってくださいね」との言葉。

つまり私、もう病院から出られないんですよ。

(; ̄Д ̄)

そんなに切羽詰まっている状態なの?!

だって全然何ともないんですよ?!

お腹だって痛くないし、何か漏れている(笑)感じもないし。

なのに「直に陣痛が来て早ければ今日中には産まれるかも知れませんよ」だなんて云われたら…

クリスマスムードから一転、いきなり出産モードにシフトチェンジ

夫は慌てて家に荷物を取りに行き(前もって入院グッズ入り鞄用意していてよかった)私の実家に連絡して両親が来たりして随分慌ただしい時間が過ぎました。


しかし此処で問題発生。


午後になっても陣痛のじの字もない。

体にはなーんの異常もない。

先生は「子宮口開いているのになぁ」と首を捻る。

私だって夫だって首を捻る。

其処にまた先生から爆弾発言が。

検査のために撮った骨盤のレントゲンを観た先生が「もしかしたら…帝王切開になるかも」と云うんです。

「「ハッ?!て、帝王切開?!(゚Д゚;) 」」

ってつまりお腹切るって事?!

私も夫も寝耳に水の言葉に本当にビックリしました。

なんでも私の骨盤に謎の突起があるみたいで、其処が邪魔して赤ちゃんの頭が通らないかも知れないという事が解ったための帝王切開告知でした。

何しろ子宮口が開いているので、感染症を避けるためにも明日の朝までに陣痛が来なかったら帝王切開で取り出すという事でした。


何もかもがいきなりの事で…

えぇ、クリスマスイブなんて気持ち、あっという間に吹き飛びました


結果、翌日になってもちっとも陣痛が来なかったので予定通りお昼の12時から帝王切開手術開始。

8分後に息子は誕生しました。

私は全身麻酔だったので息子が産まれた瞬間には立ち会えなかったし、目が覚めたのは16時過ぎ。

其の時も手術跡が痛くて痛くて起き上がれなかったから息子を抱っこ出来なかった

ただ夫に抱かれている息子の顔を見て、指を握る事しか出来ませんでした。

其の後も2日間は立って歩けず、勿論息子におっぱいをあげる事も出来ず、やっと動ける様になって息子におっぱいをあげようとしたらすっかりミルク派になっていた息子は私の母乳を徹底的に拒否しやがりました

結局息子は母乳をひと口ふた口しただけで、完全にミルク党になりました

でも安心してください。

母乳を与えなくても息子は病気ひとつせず、スクスクと元気に大きく育ち、今や私の身長(170㎝)を軽く抜いてしまっています

母親の愛情は母乳だけでは計れません。

母乳信仰に悩んでいるお母さんがいたら云ってあげたいです。

愛情持ってあげればミルクだって母乳と同じくらい赤ちゃんにとっては立派なご飯ですよ、と。

(●´ω`●)



そんな感じの息子の誕生秘話。

長々と続いた話を最後まで読んでくださってありがとうございました



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誕生日の今日、息子は朝から出かけています。

中学時代のお友だちと遊ぶとか。

夜に帰宅予定。


…彼女じゃないんかなぁ~と勘繰る母をバッサリ切る勢いで「男だよ」と云い放って出かけて行った息子(笑)

愉しく過ごせていればいいなと思います。

(*´ω`)


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携帯のSDカードに入っていた小学生の息子と茶々

なんだかほのぼのしてしまいます

こんな可愛い寝顔の時はもう二度と…

うぅっ…

(笑)