昨日の事ですが、実に5年ぶりに実弟が我が家にやって来ました


知らない方のためにちょこっと紹介。

私には年子の弟がいます(夫と同じ歳)

5年前に結婚して其の時私たち家族で式に出席して以来、一度も会っていませんでした。

姉弟間で仲が悪い──という訳ではありませんが、弟と実母がちょっと仲が悪くて両者の板挟みになっている状態の私は自然と実母とも弟とも疎遠になっていました。

そんな数年を経て、つい数日前弟から突然電話が来て「義兄さんに頼みたい事があるんだけど」と話を切り出されたのです。

其の話とは今度引っ越す事になり、其のために必要な連帯保証人になって欲しいという事でした。

お世話になる不動産の規定では保証人は親族間でという事らしくて、目ぼしい親族は私ぐらいしかいないという事で泣きついて来たのです。

5年間音沙汰のなかった上に突然の保証人になって発言。

私は唖然としましたが、とりあえず夫に訊いてから返事するという事で一旦電話を切り、夫に恐る恐る話を切り出した処「いいよ」とあっさり承諾しました。

私は「別にならなくてもいいよ。こんな時ばっかり頼って来て図々しいよ」と文句を云ったのですが「仕方がないじゃん。もう俺らしか頼れる人いないんだから」と懐の深い処を見せました。


そんな流れから必要書類を持って昨日、弟が奥さんと子ども(4歳女児)を連れて家にやって来ました。

(夫は昼勤で不在だった)

其の時私は初めて姪っ子に会ったのです

奥さんとは結婚式以来

姪っ子が生まれた事は知っていましたが、葉書1枚の報告(しかも生まれる前に『今度生まれます』のみの内容)で今まで全く顏も見た事がなかったのです。

私にとっては初めての姪っ子。

しかも女の子。

どんなもんじゃろうとドキドキしていましたが、とってもいい子でした

今春に年中さんで幼稚園に通い始めたらしく、初めて目にする巨大な伯母さん(私)を前に怯む事無くちゃんと自己紹介してくれました

心なしか私の小さい時に似ているとか思っちゃって、血の繋がりを窺える事に不思議な気持ちになりました。


昨日はたまたまテスト期間の初日で午後から家に居た息子も初めていとこと対面しました。

息子と姪、実に12歳差です(笑)

これだけ歳が離れているとあんまり感慨深くないかな、と思っていたんですが、後々息子から話を訊くと

「めっちゃ感動した!俺にいとこがいるなんて!しかも女の子!やっべぇ嬉し過ぎる!」

と興奮しっ放しでした

ひとりっ子の息子にとっては初めてのいとこ。

「別に兄弟とか要らないし。ひとり万歳」

とか云っていた息子なのに、やっぱりいとこって存在は嬉しいみたいです

ほんの短い時間の対面でしたが、弟家族が帰ってからも私と息子であれこれ話していました。

「4歳の子から見たら16歳っておっさんだよなぁ」

「公園で一緒に遊びたかった」

「今度引っ越し先の家に行ってみようかな。もっと話したい」

「妹のいる友だちにどう接したらいいのか訊いてみる」

などなど、息子はすっかり突然現れた一回り下のいとこに夢中です(笑)

息子の隠れた一面が見られて母としては色々複雑な気持ちでいっぱいです。

勿論いい意味での複雑さなんですけれど


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書類と共に持って来てくれた手土産のお菓子。

中を見たらちゃんとお菓子が3つずつ入っていた。

私たちが喧嘩しない様に人数分の物をチョイスしてくれたのかなと思ったら、少しだけ不義理だと思っていた気持ちが萎えました(笑)

クイモノニ(;^ω^)ヨワスギ